segundo dia(2日目):情熱と驚嘆のバルセロナ編
※100ptas=約 65円 ※
朝9時頃に起きると、このhotelは朝食付きやったので、朝食を食べに行くと、早速やってもーた。
豪が部屋に
カギを置き忘れた
て・・・・。もちろん今の時代、hotelはオートロック・・・・。
とにかく朝食を食べ、フロントに言いに行くと怒られるのかと思いきや、すんなり合カギをはいっと♪
・・・・え???
本人確認とか全く無し!いくら客の顔覚えてるからって一応確認とかはいるでしょう!!!
スペイン恐るべし・・・・・。
無事部屋に戻るとチェックアウトの前に昨日暗くて写真を撮ることが出来なかったカテドラル(教会)に行くことに。
スペインでは各都市に必ず1つはあるカテドラル
が、結局この日も逆光でうまく撮れんかった・・・
彫刻がめちゃめちゃ細かくて凄かってんけどな〜
カテドラルの中
金の装飾がまばゆいばかりやった
夜に行った時は演奏会みたいなんをやってた、時間なくて聞かん
かってんけど・・・
で、ちょっとぶらぶら歩いてると、スペインにもありました、100ptasショップ!!
やっぱワンコインショップは世界共通みたいやな。
昼間のランブラス通り
バルセロナはみんなが抱いてるやろうラテンのノリはなかった・・・
熱いやつで溢れてるやろうと思っててんけど意外と冷めてた
バルセロナの街の裏通り
みんなのヨーロッパのイメージもこんな感じじゃないやろか
裏通りは閑静でその妖艶な魅力に引きこまれそうやった
hotelに戻りチェックアウトすると、たぶん旅の後半はバスが多くなることと、駅のターミナルの近くに安い
hostal(hotelよりレベルが下がる)があることから、ヴァレンシアへは電車で移動することに決め、その
hostalに向かう。
ヨーロッパ一治安の悪いスペイン、その中でも犯罪件数TOPを誇るバルセロナ!!!
念のためタクで移動すべきか!?
と思いきや、ノリノリの野郎2人!!しっかり鞄を持ったまま
metroに乗っちゃいました♪(旅行鞄を持ったままmetroには乗らないほうがいいらしい・・・)
でも、全然襲われる気配なんてなし、やっぱ襲われるやつはそれなりにスキがあるんやろうとゆう結論に達する。。。。
hostalに着くとどうやらツインの部屋は満室で、ダブルの部屋しか空いてないらしい。
受付のおねーさんにどうする?と聞かれると、豪は
笑顔
で「O.K.♪」と即答・・・・。
えーーーーーーーー、そんな簡単に決めてえーの〜!!!
確かに日頃、下宿先のやつの家で男数人でごろ寝してるけど、そんなあっさりと・・・・
案の定、おねーさん軽〜く笑っとります。。。
まぁ、
旅の恥はかき捨て
やね。
(泣)
チェックインまでまだ30分ほど早いらしいから、とりあえず明日の電車を調べるために駅へ行くことに。
(ここの宿は2人で6000ptasやって初めは安いと思っとってんけど、これからの宿とかダブルであることとか考えるとちょっと高かったかも。でも、バルサやしね〜)
で、駅のinformacionに行くと日本人らしき女のコが2人いて同じくヴァレンシア行きの電車について流暢な英語で聞いていた。
こんなとこにも日本人おるねんやと思いつつ、やっぱ英語できんとあかんよなと軽く落ち込む男2人・・・・。
明日の電車を調べて予約しようかと思ってんけど、めんどくさかったので時間だけ見て宿へ戻る。
(何でこの時予約せんかったんやろう・・・・次の日後悔することになるんやけど・・・・)
チェックインを済まし部屋に荷物を置くと、フロントにセーフティBOXの場所を聞きに行く。
と、なんと
そんなものはない
、ですと!!!
昨日はhotelに泊まったから部屋にセーフティBOXはあってんけど、ここはhostal。
部屋に1つずつなくてもフロントにはあるはずでしょう!!!
で、詳しく聞いたらフロントにある机で私達が保管しますわ、やて・・・。
いくらおねーさんがめっちゃ美人で
乳がでかい
からって、そんな簡単にパスポートと貴重品まで預ける気にはならんわ。。。。
しゃーなしでこの日1日自分らで持って歩くことに。バルセロナやのに・・・・。犯罪件数TOPやのに・・・・。
スペイン2日目にして危ない橋渡りまくっておりやす!!!(爆)
それから、夜のサッカーの試合や明日の電車のことを考えてT/Cを現金に両替しようと思い銀行へ行く。
が、しか〜〜〜〜〜〜〜し、行けども行けども、行く銀行行く銀行全てに断られる・・・。
ある銀行に行けば向かいの銀行に行ってくれ、じゃあその銀行に行けばちょっと先の銀行なら両替できる、ならその銀行に行けばあっちの銀行やったら・・・・・・などと。不安と共に半ばムカツキと、大体どこの銀行でも両替できるなどと書いてある
某旅行ガイド本
に怒りの念を覚える。
(怒怒怒怒怒)
そんなこんなで銀行の営業時間終了・・・結局両替できず。。。。。(泣泣泣)
まあ何とかなるさと思いつつ、ここはどこかと思いきや、おもっきり道に迷ってた・・・・。
何とか現在地を突き止めると、思ってたとことは全然離れてて、全く違う道を突き進んでたし。。。。(爆)
気を取り直して、やっぱスペインといえば
サグラダ・ファミリア
でしょう!!!ってことで、まずはサグラダ・ファミリアから攻めて行くことに。
サグラダ・ファミリアに近づくにつれて期待と興奮で胸が高鳴ってきててんけど、目の前にして見上げてみると、やっぱ数十秒身体が固まったね。言葉なんか全く出ーへんかった。
それにしても、分かってたことやけどやっぱ
デカい
!!!で、工事もしっかりしてたし。(笑)
これが完成までにまだ200年以上はかかるってゆうんやからもう驚きやわ。
ちなみに、ネスカフェの宣伝に出てた主任彫刻家の外尾悦郎さんは見つからへんかった。(残念)
あれかな〜?てゆうような人は彫刻部屋のガラス越しに遠くにいたんやけど、はっきりとは分からず・・・。
サグラダ・ファミリアを下から見上げると・・・
近づいてよく見てみると、その彫刻の繊細さ
に圧倒される
サグラダ・ファミリアの上から見下ろした
バルセロナの街並
ちなみに塔は8本ある
中はうわさ通り工事中
完成まで後200年とも300年ともゆわれる・・・
大きすぎて全体像は撮れんかった・・・・
その後、グラシア通りに行って、ガウディの他の建築物(カサ・ミラ、カサ・バトリョ)ももちろん見て周った。
カサ・ミラ
直線を排除し、ゆがんだ曲線を主調とする建物
山がテーマとなっている
カサ・バトリョ
海がテーマとなっていてアンデルセンの童話の
ような建物と形容された
そして、この日まだ朝食以外何も食べてなかったからサンドイッチ屋に入ってサンドイッチを食べてみた。
日本とあんまり値段は変わらんかった。スペイン、物価は安いけど、飲食代はあんまし変わらんかも。
スペインに来て1日半、スペイン人てラテンのノリでみんな熱いやつばっかりやと思っててんけど、はっきりゆってみんなけっこう冷たい。どこが情熱の国やねんて思ってた。
でも、ここに来てとうとう見つけましたよ!とゆうか、気付きましたよ!!これぞ情熱!!!
スペインの人みんな、
ちち
がでかい!!!!!
父がでかい!そうスペイン人みんな背がでかいからもちろん、父もでかい!(・・・・て、さぶっっっ)
でも、やっぱりちちといえば
乳
でしょう!!!
確かにヨーロッパ人、縦にもデカいが横にもたくましいです。
しか〜〜〜〜〜し、それを差し引いてもスペイン女性は乳がデカい!!!
女の人、年齢を問わず
9割9分
デカいのです。(うそのようでほんとの話)
スペイン、いい国や♪
また、スペインはとりあえずカップルが多い!!!
女のコの集団はまずおらず、男の集団もサッカー場以外ほとんど見ーへんかった。
で、人通りの多い道端でも、込み合ったmetroの中でもとにかく所かまわず
kiss
しまくり!!時にはdeapも全然ありなのです!!さすが・・・、これぞ情熱の国。。。。
そして、早くも2日目にしてこの旅の目的の1つとゆってもいいサッカー観戦行ってきやした!!
その詳細は
こちら
で!
その行く途中のmetroの中で
音楽隊
に遭遇した。
いきなりギターや太鼓を抱えたアジア人が乗ってきて1曲歌い始めた。
で、佳境にかかるとそのうちの1人が箱を持ってお金を集めて回る。
スペイン今めっちゃ就業率悪くてひっぴーとかも日本以上にいっぱいおんねんけど、スペイン人はそんな人にめっちゃ小銭を簡単にあげまくる。
この時も全然おもろなかったわみたいな顔してんねんけど、しっかりお金はあげるんよね。
そんなに
小金持ち
が嫌なのか、スペイン人!?
劇的な形でサッカーが終わると、1回宿に帰ってから夜食を食べに行こうってことで宿に戻る。
そうすると、フロントにはチェックインした時のおねーさんとは違うおばさんが!!
カギをもらう時、しっかりあやしまれました・・・・。
しかも、横にいたパワフルなおばさんと何やら意味深な顔でしゃべっとるし・・・・。
たぶんその会話は、「このコ達男2人でダブルの部屋に泊まるのよ、やっぱそうゆう関係なのかね〜」って感じやろーか。。。。(泣)
どうやら、スペインでは男の2人旅なんてものはほとんど皆無なよーで。
おばさま達、俺達はそんな関係では一切ございません!!
俺ら2人共、女のコが大好きでございます!!(泣)
あぁ、スペイン語がしゃべれないことが心苦しい・・・。
まぁ、旅の恥はかき捨てかき捨て・・・・・・・。
(号泣)
で、部屋に入ると豪が爆睡・・・。
この日、朝食とサンドイッチしか食べてなかったから、一人でも食べに行こうかなとも思ったんやけど俺も疲れてたから風呂入って寝ることに。
それにしてもバルセロナ、熱い街やった。。。
tercero dia(3日目):沈黙と熱狂のヴァレンシア編
につづく
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